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京備産業のよもやま話〜“段取り8割”は本当?〜

皆さんこんにちは

京備産業有限会社です。

 

〜“段取り8割”は本当?〜

 

 

農業や製造の現場では、「段取り8割」という言葉を聞くことがあります。

菌床椎茸やきくらげの生産でも、この考え方はとても重要です。

その日に収穫するものだけを見て仕事を始めるのではなく、前日の状態や出荷予定、必要な人員、資材の準備まで考えておくことで、現場の動きは大きく変わります。✅

特に生き物を扱う仕事では、すべてが予定通りに進むとは限りません。

だからこそ、余裕を持って準備しておくことが大切です。

今回は、菌床椎茸・きくらげ生産における“段取り8割”について考えてみます。

★ まずその日の作業量を把握する

朝の作業を始める前に、今日はどこを確認し、どのくらい収穫する予定なのかを整理しておくことが大切です。

出荷予定が多い日と、通常管理が中心の日では、必要な人員や作業順も変わります。✅

その日の全体像が見えていれば、スタッフも動きやすくなります。

☆ 前日の状態を引き継ぐ

菌床の状態は、一日で変化することがあります。

そのため、前日の作業者が気づいたことを次の日へ引き継ぐことが大切です。

「この場所は成長が早い」「ここは明日もう一度確認したい」といった情報が共有されていれば、翌日の確認もスムーズになります。✅

★ 出荷予定を先に確認する

収穫だけに集中してしまうと、後から箱詰めや出荷準備で慌てることがあります。

だからこそ、今日は何件の出荷があるのか、必要な数量はどのくらいなのかを最初に確認しておくことが大切です。✅

出荷から逆算して収穫や選別の流れを考えることで、仕事を組み立てやすくなります。

☆ 必要な容器や資材をそろえる

収穫に使う容器や出荷用の資材などは、作業を始めてから探すのではなく、あらかじめ準備しておくことが大切です。

必要なものが途中で足りなくなると、作業の流れが止まってしまいます。✅

前日や朝のうちに不足がないか確認しておくことで、作業に集中しやすくなります。

★ 作業する場所の順番を決める

生産室が複数ある場合や、区画ごとに管理している場合には、どこから回るかを先に決めておくことが大切です。

何度も同じ通路を往復するよりも、確認や収穫を一つの流れとして進めた方が効率的です。✅

現場全体を見ながら、無理のない順番を考えることが重要です。

☆ 人員配置をその日の状況に合わせる

毎日同じ人数を同じ作業へ配置すれば良いわけではありません。

収穫が多い日は収穫や選別へ人を多めに配置し、通常管理が中心の日は清掃や次の準備まで進めるなど、その日の状況に合わせることが大切です。✅

作業量に応じて役割を調整することで、特定の人だけに負担が集中することも減らせます。

★ 道具の状態を作業前に確認する

収穫や清掃、運搬に使う道具は、必要なときに使える状態でなければ意味がありません。⚒

破損しているものはないか、必要な数がそろっているかを確認しておくことが大切です。

作業が始まってから不具合に気づくよりも、前もって分かっていた方が落ち着いて対応できます。

☆ 清掃時間も予定に入れる

生産作業が忙しいと、清掃を最後へ回したくなることがあります。

しかし、清掃まで含めて日々の仕事です。

その日の予定に最初から清掃時間を含めておけば、作業終了間際に慌てることも少なくなります。✅

★ 選別の時間を軽く考えない

収穫量が多い日は、その後の選別にも時間がかかります。

収穫したものをどのように分けるのか、どの出荷へ回すのかを確認しながら進める必要があります。✅

収穫だけの時間ではなく、商品として整える時間まで含めて考えることが大切です。

☆ 箱詰めから配送まで逆算する

商品を箱に詰めて終わりではありません。

出荷時間に間に合わせるためには、いつまでに選別を終える必要があるのかを考える必要があります。✅

最後の工程から逆算して作業時間を組むことで、焦りを減らせます。

★ 季節による変化を段取りに入れる

季節が変われば、生産室の管理や作業員の負担も変わります。☔

暑い時期は体調への配慮がより必要になりますし、寒い時期には作業環境の違いを感じることもあります。

季節ごとの特徴を踏まえて工程を考えることが大切です。

☆ 予定外の変化に対応できる余裕を持つ

生産現場では、予定していた量より成長が早かったり、逆に少し遅かったりすることがあります。

そのたびに予定が崩れてしまわないよう、作業を詰め込みすぎないことが大切です。✅

少し余裕を持つことで、急な変更にも落ち着いて対応できます。

★ 朝の情報共有を大切にする

複数人で仕事をする場合には、作業開始前にその日の予定を共有することが大切です。

今日はどの区画を重点的に見るのか、出荷はどのくらいあるのか、注意することは何かを共有しておけば、それぞれが動きやすくなります。✅

☆ 記録を次の段取りに生かす

毎日の収穫量や生育状況を記録しておけば、次の作業を考える材料になります。

去年の同じ時期はどうだったか、最近どの区画の収穫が増えているかなど、記録を見ることで感覚だけに頼らず準備できます。✅

★ 前日準備で朝の動きが変わる

翌日の出荷予定が分かっている場合には、前日のうちに必要な資材を確認しておくことが大切です。

朝になってから箱や資材を探すよりも、すぐ作業に入れる状態をつくっておいた方が効率的です。✅

☆ 仕事を詰め込みすぎない

段取りが良いというのは、予定をぎっしり詰めることではありません。

むしろ、必要な確認や清掃、休憩まで含めて無理なく進められる状態をつくることです。

焦りが少ない現場ほど、一つひとつの作業も丁寧になりやすくなります。

★ 終了後に翌日の流れを確認する

一日の仕事が終わる前に、翌日はどの作業を優先するのかを確認しておくことが大切です。

今日の状態を踏まえて、明日はどこを見る必要があるのかを共有すれば、次の日もスムーズに始められます。✅

⭐ “段取り8割”が安定した生産を支える

菌床椎茸・きくらげ生産では、収穫の瞬間だけが大切なのではありません。

前日の確認、朝の情報共有、出荷予定の把握、資材の準備、清掃や記録まで、すべてがつながっています。✅

段取りが整っていれば、現場に余裕が生まれ、菌床の状態もしっかり確認しやすくなります。

私たちも、“その場で対応する仕事”ではなく、次の工程まで見ながら準備を重ね、安定した品質の椎茸・きくらげをお届けしていきます。✨